
猫ちゃんは予期せぬタイミングで突然パニックになり、驚いて逃げてしまうことがあります。
特に、慣れない場所での行動中にハーネスから抜け出してしまうと、あたりの環境に圧倒されてその場から離れてしまうこともあります。
今回は、北海道札幌市で自宅から離れた河川敷のバーベキュー場から脱走してしまったタマくんの事例をご紹介します。
あわせて、自宅以外の場所で猫ちゃんが脱走してしまった際に有効な捜索方法についてもご案内いたします。
飼い猫ちゃんの脱走でお困りの際は、まずは弊社の無料相談窓口をご活用ください。


プライベートアイ広報部では、迷子猫の保護までの流れを飼い主さまのお声も含めながらご紹介しています。
【迷子猫】北海道札幌市のタマくんを無事に保護!|目次
1.北海道札幌市 タマくん捜索の依頼の経緯
まずは、脱走したペットの捜索について、ご依頼の経緯からご紹介します。
脱走してから依頼までの経緯について、参考にご覧ください。
その日は天気もよく、自宅から10分ほどの河川敷のバーベキュー場でタマと一緒に外出していました。
ハーネスをつけていましたが、少し目を離した隙にスルッと抜けて、そのまま茂みに向かって逃げてしまったんです。
もともとタマは野良猫で、まだ1歳くらいの頃に保護した子でした。
今でも警戒心が強く、見知らぬ場所では特に怖がる傾向がありました。
すぐにその周辺の草むらや川沿いを探したのですが、姿は見えず、声をかけても反応がありませんでした。
焦る気持ちでネット検索をしていたときに、即日で対応してくださるプライベートアイさんに繋がり、お願いすることにしました。

2.北海道札幌市 タマくん捜索の依頼の結果
それでは、弊社に捜索の依頼をされ、どのような結果へ至ったのでしょうか?
プライベートアイさんが来てくださって、まずはタマの性格や普段の様子について丁寧に聞いてくれました。
そのあと、タマを驚かせないように、カメラや捕獲器を設置しながら様子をみる方法を提案してくれて、車の中から静かに見守ることにしました。
タマは特に警戒心が強いということで、なるべく気配を出さずに、距離を取って見守るようにアドバイスされました。
設置した捕獲器には、普段使っている猫砂や好物のごはんを入れて、タマが安心して近づけるようにしてくれました。
カメラで何度か姿が映るようになったので、慎重にタイミングを見ながら保護してもらいました。
あんなに遠くに行ってしまったかもしれないと心配していたので、無事に保護できて感謝の気持ちでいっぱいです。
【無事保護ができたタマくん】※飼い主さまの許可を頂いた上で掲載しています

3.本事例に対しての専門家の見解
この度は、弊社のペット捜索をご利用いただき、誠にありがとうございます。
また、無事にタマくんを保護できたことに、スタッフ一同、心より安堵しております。
本事例は、自宅から離れた屋外での脱走という、比較的難易度の高いケースでした。
猫ちゃんは慣れない場所でパニックになると、その場から一気に離れることは少なく、まずは物陰や茂みなどに身を潜める傾向が見られます。
特に警戒心の強い猫ちゃんの場合、足音や声による探索がかえって逆効果となり、遠くへ移動する恐れもあります。
そのため、本件では初期段階から人の動きを最小限にとどめ、カメラや捕獲器の設置により、タマくんに警戒心を与えないよう慎重に捜索を進めました。
また、設置場所を毎回変えず、同じ場所に餌とカメラを維持することで、猫ちゃんの警戒を徐々に和らげ、結果として自然な行動を引き出すことができました。
このように、自宅以外での脱走では、人の行動を最小限にしながら、猫ちゃんの性格やその場の環境に合った捜索の計画を立てることが極めて重要となります。
今回のポイント!
・自宅以外の脱走は慎重な対応が保護への近道になりやすい
・警戒心の強い猫ちゃんには人の気配を与えない捜索が有効な場合が多い

4.雪国で脱走した飼い猫が直面するリスク
雪の中で脱走した猫には、地域特有のリスクに直面する恐れが生じます。
そのような環境下で猫の安全を確保するためには、迅速かつ専門的な対応が求められるでしょう。
以下には、雪国で脱走した飼い猫が直面するリスクについて、いくつか挙げてみます。
低体温症や凍死
猫は寒さに弱く、特に雪国の極寒な環境下では、命に関わる低体温症を引き起こす可能性が高いです。短時間で致命的な状態になることがあるため、最も重要なリスクとして挙げられるでしょう。
雪に埋もれる危険性
深い積雪や吹雪によって動けなくなったり埋もれることも考えられます。特に、サイズの小さい猫や弱った状態の猫は、雪からの自力な脱出が期待できないため、早めの救出が求められるでしょう。
車両構造部への侵入
暖かい場所を求めて、車のエンジンルームやボンネットに入り込む猫が多く存在します。侵入した猫に気づかず車が動くことで、体が巻き込まれ、命を落とすケースが頻発しているため、注意が必要です。
食糧不足による衰弱
雪で覆われた環境下では、自力で餌を見つけることが難しく、飢えや脱水で体力を奪われ、命の危険にさらされることがあります。その上に寒さが重なることで、忍耐強い猫でも簡単に弱ってしまいます。

◆ペット探偵プライベートアイの捜索について
プライベートアイでは、犬・猫・鳥・爬虫類・小動物など、動物全般での捜索を承っています。
以下には、弊社の特徴についてご案内します。
どの地域でも即日対応が可能
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、どの地域でも即日対応(遅くとも翌日)が可能です。迷子ペットの捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
低価格で明確な料金体制
8時間:50,000円〜(諸経費・消費税別)諸経費には、交通費や宿泊費、機材費などが含まれております。捜索の状況に応じ、延長を行うかどうかは依頼者さまとご相談の上実施します。延長を行う場合、初回料金の半額にて対応が可能なため、お気軽にご相談ください。
迅速な対応でトラブルを回避️
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
業界一を誇る誠実さとサポート体制
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者さまの気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
万全なアフターフォロー
万が一、保護が実現せず捜索終了した場合でも、アフターフォローを欠かすことはありません。オンライン上で無料サポートを実施することにより、保護の確率を高め、最後まで対応させていただきます。また保護後の脱走防止策や、ペットとの信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、ペットライフの充実をサポートいたします。

5.飼い猫が脱走した際の無料相談窓口はこちら
飼い猫ちゃんが自宅以外の場所で脱走してしまった場合、飼い主さまだけで探すのは非常に困難なケースもあります。
本記事では、北海道札幌市での事例を通して、猫ちゃんが慣れない場所でパニックを起こした際の効果的な捜索方法をご紹介しました。
タマくんのように警戒心が強い猫ちゃんには、距離を取りつつ、監視カメラや捕獲器を活用した捜索が効果的です。
脱走は一瞬の出来事ですが、落ち着いた対応と専門的な知識が保護への近道になります。
飼い猫の脱走にお困りの方は、ペット探偵プライベートアイの「無料相談窓口」を電話・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご活用ください。
共に、対策や解決方法を考え、あなたの疑問や不安にお答えいたします。
