
愛猫が突然姿を消し、外へ逃げ出してしまったのではないかと慌てて屋外を探したものの、最終的に家の中で発見された――こうしたケースは、ペット探偵である弊社が数多く対応してきた典型的な事例の一つです。
外に出た痕跡が見当たらない場合、押し入れや家具の下など、普段気づきにくい狭いスペースに隠れている可能性があります。
しかし、猫は「隠れんぼの名人」とも呼ばれる動物。
家の中だからといって簡単に見つけられるとは限らず、思わぬ場所から出てくる可能性があります。
本記事では、実際の対応事例を交えながら、室内で行う正しい捜索方法について詳しくご紹介いたします。
飼い主さまのお困りの状況に役立てていただければ幸いです。


プライベートアイ広報部では飼い猫の脱走にまつわる有益な情報を定期的にお届けしております。
猫の脱走に慌てる前に|目次
●猫が長時間隠れるのはなぜか
「どうしてこんなところに何日も潜んでいたのだろう…」
室内でようやく猫を発見した飼い主さまから、このようなお声をいただくことは珍しくありません。
ここでは、猫が自宅内で姿を隠す心理や理由について解説します。
体調不良やケガのサイン
体の痛みや不調を隠そうと、普段以上に身を隠す行動をとる場合があります。いつもと違う隠れ方をしているときは、健康状態を確認することが大切です。
安心できる場所を確保するため
猫は本能的に身を守ろうとする動物です。見慣れない物音や環境の変化を「危険」と感じたとき、暗く狭い場所に身を潜めて安心感を得る傾向があります。
好奇心や遊び心
狭い場所や暗所は、猫にとって楽しい「秘密基地」のような存在です。気温や湿度が安定している快適な場所を選び、隠れ家として気に入ることもあります。
ストレスや不安から逃れるため
訪問者や大きな物音など、猫はわずかな刺激にも敏感です。強いストレスを感じると、安全だと思える空間に逃げ込み、気持ちが落ち着くまで出てこないことがよくあります。

●脱走と思いきや室内で発見された事例
「外へ逃げた!」と信じて大捜索を行ったにもかかわらず、結果的に家の中に隠れていた――このような事例を弊社でも多く扱ってきました。
ここでは、その流れを簡単にご紹介いたします。
似た状況で困っている飼い主さまに参考としていただければ幸いです。
3日前の昼、自宅前で雪かきをしており、自宅を行き来するため、何度か玄関のドアを開け閉めしていました。
夕方頃、雪かきを終えて自宅に戻ったのですが、飼い猫の姿が全く見当たらないため、玄関の開閉と共に逃げてしまったのだと思います。
この子は、3年ほど前に知人から譲り受けた猫で、過去に何度か脱走した経験もあります。
以前は、2日以内に自宅に戻ってきていましたが、今回は周囲に気配すら感じられません。
ここ数日は大雪が続いており、過酷な環境下で無事に生きていられるのか、非常に心配しています。
いくつかの業者に問い合わせた結果、プライベートアイさんは即日対応が可能で、雪国での経験も豊富とのことだったため、依頼を決めました。
脱走から3日が経過し、一切の痕跡がない中でも、あらゆる可能性を考慮しながら捜索をしていただきました。
大雪の状況を踏まえ、ポイントを絞った捜索と周辺での聞き込みを丁寧に行っていただきましたが、通常の行動範囲内には気配がないとのことでした。
捜索員の方のアドバイスをお聞きし、改めて自宅内を確認したところ、押し入れに閉じ込められていた飼い猫を発見することができました。
まさかの結果に驚きましたが、大雪の中で辛い思いをしていなくて良かったと、とても安心いたしました。
私一人では見つけ出せなかったと感じており、5日間もこの場所に閉じ込めてしまったことを深く反省しています。
捜索員の方の、的確なアドバイスと丁寧な対応には、心から感謝しております。
この度は、過酷な状況にも関わらず、一生懸命捜索をしてくださり、本当にありがとうございました。
【無事保護ができたジュリちゃん】※依頼者様の許可を頂いた上で掲載しております

●自宅で猫を探すときの効果的な方法
外を探す前に、まずは室内をくまなく調べることが重要です。
実際、「脱走した」と思っても室内で見つかるケースは決して少なくありません。
以下では、家の中で猫を探す際に押さえておきたいポイントをご紹介いたします。
おやつやおもちゃで誘導する
袋を開ける音やおもちゃの音など、猫の好奇心を刺激する方法も有効です。聴覚に訴えるアプローチは特に効果を発揮します。
夜間の探索を試す
猫は夜行性のため、夜間に活動することが多いです。家が静まり返ったときに耳を澄ませたり、室内カメラを設置して様子を記録するのもおすすめです。
すべての隅をチェックする
ソファの下、クローゼット、押し入れ、家具と壁の隙間など、暗く狭い場所を一つずつ確認しましょう。収納棚や箱の中まで調べることも欠かせません。
痕跡をたどる
毛が落ちていないか、足跡や爪痕がないか、トイレの使用が途絶えていないかなどを確認します。排泄物の臭いが新しい隠れ場所のヒントになることもあります。
それでも見つからないときは
室内を徹底的に確認しても姿がなければ、本当に外に出てしまった可能性があります。その場合は、経験豊富なペット探偵に相談することが早期解決への近道です。
●ペット探偵に依頼するメリット
自力で探しても愛猫の姿が見つからず困っている場合、プロのペット探偵に依頼するのは有効な選択肢です。
ここでは、依頼することで得られる具体的な利点をご紹介します。
【捜索の負担を軽減】
ご自身だけで探し続けると、時間と労力を浪費してしまい、発見のチャンスを逃すこともあります。ペット探偵に依頼すれば、飼い主さまの負担を大きく減らすことができます。
【専用機材の活用】
赤外線カメラやモーションセンサー、捕獲器など、専門的なツールを使用し、人の目では見つけづらい場所でも効率的に調査を進めます。
【豊富な情報収集力】
近隣住民への聞き込みや目撃情報の収集など、独自のノウハウを駆使して情報を集め、発見につなげます。経験値の高い探偵ならではの強みです。
●プライベートアイのペット捜索について
プライベートアイでは、犬・猫・鳥・爬虫類・小動物など、動物全般での捜索を承っています。
以下には、弊社の特徴についてご案内します。
全国即日対応
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、全国にて即日対応が可能です。飼い猫の捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
万全なアフターフォロー
万が一、保護が実現せず捜索終了してしまった場合でも、無料でのアフターフォローを無期限にて実施しております。また、保護後の脱走防止策や、猫との信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、脱走再発防止をサポートしております。
低価格で明確な料金体制
8時間:50,000円〜(諸経費・消費税別)諸経費には、交通費や宿泊費、機材費などが含まれております。捜索の状況に応じ、延長を行うかどうかは依頼者さまとご相談の上実施します。延長を行う場合、初回料金の半額にて対応が可能なため、お気軽にご相談ください。
迅速な対応でトラブルを回避️
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
業界一を誇る誠実さとサポート体制
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者様の気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法のご提案を行いますので、お気軽にお問い合わせください。

●迷子猫の捜索はプライベートアイへご相談ください
・家中を探しても見つからない
・屋外に出てしまった可能性がある
・数日以上経ってしまい手がかりが掴めない
このようなお悩みをお持ちの飼い主さまは、ぜひ弊社の無料相談窓口をご利用ください。
豊富な実績と知識をもとに、弊社独自の捜索ノウハウでサポートいたします。
大切なご家族である猫を無事に発見・保護しましょう。
ご相談をご希望の方は、ペット探偵プライベートアイの「無料相談窓口」をページ上部の電話・メール・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご活用ください。
専門家が丁寧にサポートし、最適な対策提案をさせていただきます。
