
猫ちゃんが突然いなくなってしまった時、飼い主さまの不安や焦りはとても大きなものです。
とくに、脱走のきっかけが事故や予想外の行動だった場合、パニックになってしまう子も多く、発見や保護が難しくなることがあります。
大切なのは、性格や脱走の状況を冷静に整理し、猫ちゃんの行動パターンを元に対策を練ることです。
今回は、福島県で無事に保護された子猫のソラくんの事例をご紹介いたします。
ベランダから屋根へ飛び移り、そのまま転落してしまうという事故から始まったケースですが、冷静な対応と周囲への配慮によって、早期に保護することができました。
似たような環境で猫ちゃんが脱走してしまった場合の参考になれば幸いです。迷子や脱走の際には、ぜひ弊社の無料相談窓口までご相談ください。


プライベートアイ広報部では、迷子猫の保護までの流れを飼い主さまのお声も含めながらご紹介しています。
【迷子猫】福島県福島市のソラくんを無事に保護!|目次
1.福島県福島市 ソラくん捜索の依頼の経緯
まずは、脱走したペットの捜索について、ご依頼の経緯からご紹介します。
脱走してから依頼までの経緯について、参考にご覧ください。
朝6時頃の出来事でした。
2階のベランダでソラを遊ばせていたら、急に屋根のほうに登ってしまって、足を滑らせたのかそのまま落ちてしまって…。
私もびっくりして外へ出たんですが、すでに姿が見えなくなっていて、慌てて近所を歩いて探しました。
この子はまだ生後4ヶ月くらいの子猫で、もともとは知り合いのガレージで放し飼いされていたのを見かねて保護したんです。
家の中では落ち着いて過ごしてくれていたんですが、やっぱりまだ外の世界への好奇心が強かったのかもしれません。
とにかく、名前を呼びながら家の周りを探したんですが、まったく出てこなくて…。
時間が経てば経つほど不安が大きくなって、思い切ってプロの方にお願いすることにしました。

2.福島県福島市 ソラくん捜索の依頼の結果
それでは、弊社に捜索の依頼をされ、どのような結果へ至ったのでしょうか?
捜索員の方に来ていただいた当日のことです。
家の裏でソラの姿を見つけてくださって、しばらく周辺を移動している様子も確認できました。
家の裏にいると分かってからは、そこを中心に静かに見守る形で捜索してもらっていました。
ただ、近所の方が「いたいた!」と大声を出してしまって、びっくりしたのかソラが一度逃げてしまって…。
その時は本当に申し訳なくて、近隣の方には声をかけずにそっとしておいてほしいとお願いしました。
翌日は姿が見えなくなっていたんですが、たまたま私が近くを通ったときに、2軒隣の庭にいるのを見つけたんです。
すぐに連絡して、そこに捕獲器を設置してもらったら、翌朝、無事に保護することができました。
本当にホッとしました。
【無事保護ができたソラくん】※飼い主さまの許可を頂いた上で掲載しています

3.本事例に対しての専門家の見解
今回のケースは、生後間もない子猫であるソラくんが不慮の事故で脱走してしまった事例でした。
ベランダから屋根へ移動し、そこから転落という、思いもよらぬ経路での脱走であったため、飼い主さまも大変驚かれたことと思います。
事故後、すぐに行動を起こしていただいたことが早期保護の鍵となりました。
捜索初日に姿を確認できていたため、無闇に範囲を広げず、自宅裏を中心に慎重に対応いたしました。
ご依頼者さまが非常に心配されていたため、現場では過度に刺激を与えないようお声がけしながら、落ち着いた行動を心がけました。
また、近隣に野生動物が多い地域ということもあり、ソラくんが危険な場所へ移動しないよう細心の注意を払い、静かな環境づくりにも努めました。
猫ちゃんは、一度捕獲に失敗して刺激を受けると、一気に遠くへ行ってしまう恐れが高まります。
本件でも、一時的に失敗したものの、冷静な判断と迅速な対応により、最終的には無事に保護することができました。
今後は、ベランダや高所で遊ばせる際は目を離さず、脱走のリスクがある箇所に対しても事前に安全対策を講じていただくことが大切です。
今回のポイント!
・人間の声や動きに驚き逃げる可能性がある
・姿を見ても追わない冷静さが保護に繋がりやすくなる

4.脱走した飼い猫を放置する危険性
では、脱走した飼い猫にはどのようなトラブルに直面する可能性があるのでしょうか。
リスクを考慮した上で、適切な対処を行うことをおすすめします。
交通事故
交通量の多い場所で猫が迷子になると、車やバイク・自転車などの車両と交通事故に遭う可能性が高まります。猫は警戒心が高いと言えど、完全に事故を防げるわけではないため注意が必要です。
喧嘩や怪我
野良猫や他の動物との喧嘩に巻き込まれ、負傷する可能性があります。また地域によっては、タヌキやヘビ・ハチなどの野生生物に襲われるケースも多く存在します。
病気や寄生虫
野外で猫が過ごす場合、病気や寄生虫に感染するリスクが考慮できます。室内飼いが長い猫の場合は、免疫ができていないことがあり、体調不良を引き起こしてしまうかもしれません。
他人の飼育
迷子になっている猫を発見した方が、そのまま飼育するケースも存在します。ビラやSNSを活用し、情報を拡散することで、他人に飼われてしまうリスクを軽減することができるでしょう。

◆ペット探偵プライベートアイの捜索について
プライベートアイでは、犬・猫・鳥・爬虫類・小動物など、動物全般での捜索を承っています。
以下には、弊社の特徴についてご案内します。
どの地域でも即日対応が可能
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、どの地域でも即日対応(遅くとも翌日)が可能です。迷子ペットの捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
低価格で明確な料金体制
8時間:50,000円〜(諸経費・消費税別)諸経費には、交通費や宿泊費、機材費などが含まれております。捜索の状況に応じ、延長を行うかどうかは依頼者さまとご相談の上実施します。延長を行う場合、初回料金の半額にて対応が可能なため、お気軽にご相談ください。
迅速な対応でトラブルを回避️
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
業界一を誇る誠実さとサポート体制
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者さまの気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
万全なアフターフォロー
万が一、保護が実現せず捜索終了した場合でも、アフターフォローを欠かすことはありません。オンライン上で無料サポートを実施することにより、保護の確率を高め、最後まで対応させていただきます。また保護後の脱走防止策や、ペットとの信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、ペットライフの充実をサポートいたします。

5.飼い猫が脱走した際の無料相談窓口はこちら
今回は、福島県福島市でのソラくんの保護事例をご紹介いたしました。
思いもよらない事故や行動によって猫ちゃんが脱走してしまうことは、珍しいことではありません。
しかし、焦って探し回ることでかえって逃げる距離が広がってしまうこともあります。
大切なのは、発見してもすぐに近づかず、落ち着いた判断で行動することです。
猫ちゃんが脱走してしまった際には、お一人で悩まずに、どうかお気軽にご相談ください。
弊社では、性格や環境に合わせた適切な捜索方法をご提案し、飼い主さまと一緒に解決に向けたサポートを行っております。
ペットの脱走にお困りの方は、ペット探偵プライベートアイの「無料相談窓口」を電話・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご活用ください。
共に、対策や解決方法を考え、あなたの疑問や不安にお答えいたします。
