
普段から気をつけていても、飼い猫が突然脱走してしまうことがあります。
慌てて追いかけた結果、かえって遠くへ逃げてしまい「見つからない…」というご相談は非常に多いです。
大切な飼い猫を探すためには、感情のままに追いかけるのではなく、猫の習性を理解した正しい方法で捜索することが重要です。
本記事では、猫を追いかけると逆効果になる理由と、実際に役立つ捜索の手順をご紹介します。
迷子猫の保護に不安を感じている方は、ぜひ弊社の無料相談サービスもご活用ください。


プライベートアイ広報部では飼い猫の脱走にまつわる有益な情報を定期的にお届けしております。
脱走した猫を追いかけてはいけない理由とは|目次
●猫を追いかけると逆効果になるのはなぜ?
脱走直後に慌てて猫を追いかける行為は、一見当然の反応ですが、発見を難しくする原因になり得ます。
ここではその理由を、猫の本能や行動パターンから解説します。
本能的に逃げる
猫は「追われる=危険」と感じる習性があります。特に脱走直後は強い警戒心でパニック状態に陥りやすく、飼い主に追われるとさらに遠くへ走ってしまう可能性が高まります。
飼い主さまへの警戒心が強まる
猫は繰り返し追いかけられると、普段は慣れ親しんだ関係が築けている飼い主さまに対しても不安を抱くことがあります。そうなってしまうと、近づこうとしても逃げてしまうという反応につながりやすくなります。
帰巣本能が狂う
猫は普段、匂いや景色を手掛かりに帰宅します。しかし、パニックのまま走り去ると、その目印を見失い、自力で戻れなくなることもあります。さらに脱走地点を「危険な場所」と学習し、近寄らなくなるケースもあります。
野生化するリスク
パニックのまま脱走すると、発見までに時間がかかってしまう傾向にあります。そういった猫は、次第に外の環境に慣れ、野生化した行動を取ることがあります。人を避けて夜間にしか動かなくなると、捜索が一層難しくなります。

●迷子猫の発見に至ったケース紹介
弊社のご依頼の中にも、「追いかけたことで見失った」というケースは少なくありません。
こちらでは保護までの具体的なエピソードをご紹介します。
夜、窓を閉めていたと思っていたんですが、気がついたらボッチが自分で網戸を開けて出て行ってしまっていて。
外に出るような子ではなかったので、とても驚きました。
すぐに大学の友達や先生に連絡して、みんなで手分けをして、自宅から半径1kmくらいの範囲を声かけをしながら探しました。
チラシも一緒に配って、とにかく見つけたい一心でしたが、それらしい姿は見えず…。
近所の方たちが外で集まって探してくれたりもしたんですが、それでも手がかりがなくて。
こんなに探しても見つからないならと、焦りと不安が強くなって、ペット探偵さんにお願いすることにしました。
探しても探しても姿が見えず、気持ちもどんどん焦っていきました。
正直、自分の力ではもう見つけられないかもしれないと思っていた時に、ペット探偵さんが来てくれて。
最初に、これまでの捜索状況を聞かれて、「人が多すぎると猫ちゃんが怖がって出てこられないことがある」と言われました。
それで、周りの友達にも協力してもらって、その日は静かにしてもらうようお願いしました。
するとその夜、自宅で「ごはん」といつも通り声をかけたら、どこかから鳴き声が聞こえてきたんです。
しばらく静かにしていたら、姿を見せてくれて。
慌ててペット探偵さんに電話して、声をかけながら呼んでいたら、そのまま近くに来てくれて無事に保護できました。
あの時、無理に大声で探し続けていたら、逆に見つけられなかったかもしれません。
本当に助かりました。
【無事保護ができたボッチくん】※依頼者様の許可を頂いた上で掲載しております

●脱走後にとるべき正しい行動とは?
猫が脱走したときの基本は「追いかけるのではなく、待つこと」です。
焦る気持ちを抑えて、以下の方法で冷静に対応しましょう。
近場を重点的に探す
まずは脱走地点から半径50~100mを中心に捜索します。猫は近くの物陰や車の下、植え込みなどに隠れていることが多いです。猫の名前など、声をかけるときは優しく落ち着いたトーンを意識しましょう。
夜間に捜索をする
猫は夜行性のため、日中は人間が簡単には見つけられないような場所で身を潜めていることが多くあります。夜の静かな時間帯に懐中電灯で目の反射を目印に探すと見つけやすくなります。
匂いを利用する
脱走した場所や、自宅周辺に猫が使っていた毛布やトイレの砂、飼い主さまの衣類を置いて匂いで誘導します。フードの匂いやお気に入りのおもちゃの音も有効です。
迷子情報を広く発信する
ご近所の協力を得るために、写真と連絡先入りのチラシを配布したり、掲示板やSNSを活用して情報提供を呼びかけましょう。目撃情報が鍵となることがあります。
それでも見つからない場合はプロに相談する
自力での発見が難しい場合は、迷子猫捜索に特化した探偵に依頼するのも有効です。経験に基づいた専門的なノウハウで、発見率を大幅に高めることができます。

●ペット探偵プライベートアイのSNSをご紹介
プライベートアイでは、日々の活動内容をインスタグラムやX(旧Twitter)にて掲載しております。
また、飼い主さまにはアンケートのご協力を募り、捜索についてのリアルなお声を頂戴しています。
大切なペットが迷子になり、捜索依頼を考えている飼い主さまの一助になりますと幸いです。
参考に下記のボタンよりご確認くださいませ。


●プライベートアイのペット捜索について
プライベートアイでは、犬・猫・鳥・爬虫類・小動物など、動物全般での捜索を承っています。
以下には、弊社の特徴についてご案内します。
全国即日対応
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、全国にて即日対応が可能です。飼い猫の捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
低価格で明確な料金体制
8時間:50,000円〜(諸経費・消費税別)諸経費には、交通費や宿泊費、機材費などが含まれております。捜索の状況に応じ、延長を行うかどうかは依頼者さまとご相談の上実施します。延長を行う場合、初回料金の半額にて対応が可能なため、お気軽にご相談ください。
迅速な対応でトラブルを回避️
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
業界一を誇る誠実さとサポート体制
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者様の気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法のご提案を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
万全なアフターフォロー
万が一、保護が実現せず捜索終了してしまった場合でも、無料でのアフターフォローを無期限にて実施しております。また、保護後の脱走防止策や、猫との信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、脱走再発防止をサポートしております。

●迷子猫の捜索は経験豊富なプライベートアイにお任せください
・時間が経って不安が増している
・目撃したのに捕まえられなかった
・遠くまで行ってしまったのではと心配
そんなお悩みを抱えている方は、ぜひご相談ください。
猫は恐怖を感じると本能的に人から離れようとします。
弊社では豊富な捜索実績と経験に基づき、最適な方法で飼い主さまの大切な猫を保護するお手伝いをいたします。
ご相談をご希望の方は、ペット探偵プライベートアイの「無料相談窓口」をページ上部の電話・メール・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご活用ください。
専門家が丁寧にサポートし、最適な対策提案をさせていただきます。
