
ペットの脱走は、窓や玄関の閉め忘れなど、日常のちょっとした不注意から起こりやすい問題です。
また、大切な家族であるペットが脱走した際、あらゆるリスクに直面する恐れがあるため、迅速な対応が求められるでしょう。
本記事では、山口県宇部市での事例を踏まえ、病気を抱え避妊手術を受けていない猫に生じるリスクについてご紹介いたします。
ご自身での捜索に限界を感じてお困りの方は、お気軽に弊社の無料相談窓口をご活用ください。


プライベートアイ広報部では、迷子猫の保護までの流れを飼い主さまのお声も含めながらご紹介しています。
【迷子猫】山口県宇部市のネギちゃんを無事に保護!|目次
1.山口県宇部市 ネギちゃん捜索の依頼の経緯
まずは、脱走したペットの捜索について、ご依頼の経緯からご紹介します。
脱走してから依頼までの経緯について、参考にご覧ください。
朝、子供を幼稚園に送り出した後、家に戻ると、玄関の扉が開いており、飼っている4匹の猫のうち1匹がいなくなっていることに気がつきました。
逃げた猫はもともと難病を抱えていて体が弱いため、とても心配していました。
翌日、玄関に置いた餌を食べているところを見つけ、抱っこしたのですが、ひどく暴れて、再び逃げてしまいました。
ちょうど今が発情期なのですが、難病の影響により避妊手術を受けることができない状態にあります。
脱走が長引くと妊娠のリスクがあったため、早く保護してもらいたいと考え、山口県で即日対応が可能なプライベートアイさんに依頼を決意しました。

2.山口県宇部市 ネギちゃん捜索の依頼の結果
それでは、弊社に捜索の依頼をされ、どのような結果へ至ったのでしょうか?
担当の方が現地に到着し、ヒアリングをした後、捜索を開始し、私も同行いたしました。
開始から間もなく、野良のオス猫と一緒に行動している飼い猫を発見することができました。
オス猫と共に廃材の中に潜り込んだため、担当の方が素早く網で周囲を囲い捕獲を試みてくださいましたが、暴れてしまい、その場での捕獲はうまくいきませんでした。
翌日、別のオス猫と一緒にいるところを廃車の下で見つけたため、再度網を使用し、めげずに挑んだところ、ようやく無事に捕獲することができました。
状況に応じた適切な判断と親身なサポートのおかげで、無事に飼い猫を保護することができたと実感しております。
速やかに現地に来てくださったこと、そして最後まで丁寧にご対応いただいたこと、本当にありがとうございました。
【無事保護ができたネギちゃん】※飼い主さまの許可を頂いた上で掲載しています

3.本事例に対しての専門家の見解
この度は、弊社のペット捜索をご依頼いただきまして、誠にありがとうございます。
また、ネギちゃん保護のサポートができまして、スタッフ一同、大変嬉しい気持ちでいっぱいです。
ネギちゃんの脱走は発情期に重なり、さらに難病を抱えた状態でもあったため、普段以上に慎重な対応が求められるケースでした。
そのため、飼い主さまのご協力のもと、周辺の環境やネギちゃんの性格に合わせた最適な方法で保護を試みました。
特に発情期において、メス猫は特定のオス猫と行動することが多く、今回もその傾向が見られたため、移動範囲が限定的であると判断いたしました。
また、ネギちゃんの動きが通常時よりも鈍いことを確認し、廃車や廃材の下など、隠れやすい場所にいる可能性が高いと考えました。
結果的に、脱走から2日後、廃車の下でオス猫と共にいるところを発見し、網を用いて無事に保護することに至りました。
依頼者さまには、迅速な対応および捕獲のご協力をいただき、大変感謝申し上げます。
発情期の猫は、異性の猫とペアになって行動することが多いため、生態を理解し、踏まえた捜索が重要となります。
猫の捜索は単に闇雲に探すのではなく、脱走時の状況や環境を多角的に分析し、ポイントを押さえることで早期発見・保護を望むことができるでしょう。
もしご自身での捜索に限界を感じられた場合は、知識と経験が豊富なプロのペット探偵にご相談いただくことをおすすめいたします。
今回のポイント!
・発情期の猫は異性とペアになり行動する
・付近に異性の野良猫がいる場合は行動範囲が狭まる

4.避妊手術を受けていない猫に生じるリスク
では、病気を抱え避妊手術を受けていない飼い猫が脱走した場合、どのようなリスクに直面する可能性があるのでしょうか。
考慮できるリスクを踏まえた上で、適切な対処を行うことをおすすめします。
症状の悪化
病気を抱えている猫が、外でストレスや体力を消耗すると、症状が悪化するリスクが高まります。特に体が弱い場合、急な気温変化や雨などの悪天候に影響を受け、健康を損なう恐れがあります。
妊娠のリスク
発情期のメス猫が脱走すると、外でオス猫と交尾し、妊娠してしまう可能性があります。病気を持つ猫にとっては、妊娠・出産が体に大きな負担をかけることもあるため、意図しない妊娠は避ける必要があるでしょう。
感染症のリスク
外に出ることで、野生動物から病気を移される可能性が増します。飼い猫の脱走時に考えられる感染症として、ウイルス性の病気や寄生虫があり、特に免疫が弱い猫にとっては、致命的なダメージを受ける恐れがあります。
ケガや事故の危険
外の環境には、交通事故や野生動物との争いといった危険が多く存在します。病気を抱えている猫は、特に体力がないことや反射神経が鈍いことが影響するため、ケガや事故に遭うリスクが高まることでしょう。

◆ペット探偵プライベートアイの捜索について
プライベートアイでは、犬・猫・鳥・爬虫類・小動物など、動物全般での捜索を承っています。
以下には、弊社の特徴についてご案内します。
どの地域でも即日対応が可能
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、どの地域でも即日対応(遅くとも翌日)が可能です。迷子ペットの捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
低価格で明確な料金体制
8時間:50,000円〜(諸経費・消費税別)諸経費には、交通費や宿泊費、機材費などが含まれております。捜索の状況に応じ、延長を行うかどうかは依頼者さまとご相談の上実施します。延長を行う場合、初回料金の半額にて対応が可能なため、お気軽にご相談ください。
迅速な対応でトラブルを回避️
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
業界一を誇る誠実さとサポート体制
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者さまの気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
万全なアフターフォロー
万が一、保護が実現せず捜索終了した場合でも、アフターフォローを欠かすことはありません。オンライン上で無料サポートを実施することにより、保護の確率を高め、最後まで対応させていただきます。また保護後の脱走防止策や、ペットとの信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、ペットライフの充実をサポートいたします。

5.飼い猫が脱走した際の無料相談窓口はこちら
本記事では、飼い猫の捜索についての解決事例や病気を抱え、避妊手術を受けていない猫に生じるリスクについて解説しました。
病気の影響により、避妊手術を受けていない飼い猫が脱走した際には、多くのリスクが伴います。
安全な環境で飼育し、脱走防止対策を徹底することが重要ですが、脱走してしまった場合には、早期の保護が求められることでしょう。
そのため、脱走したペットの捜索には、専門のペット探偵をご活用いただくことを強くおすすめいたします。
プロのペット探偵に捜索を依頼することで、円滑な解決が望めるでしょう。
プライベートアイでは、24時間365日ペットの脱走に関するご相談を受け付けており、即日での捜索対応が可能です。
ペットの脱走にお困りの方は、ペット探偵プライベートアイの「無料相談窓口」を電話・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご活用ください。
共に、対策や解決方法を考え、あなたの疑問や不安にお答えいたします。
