
飼い犬の突然の脱走で、多くの飼い主さまは不安や焦りで頭が真っ白になってしまうのではないでしょうか。
「どこに行ってしまったのかわからない」 「事故や怪我をしていないだろうか」
そうした不安が次々と押し寄せてくるのは当然のことです。
このような緊急時にもっとも大切なのは、冷静さを保ち、素早く行動に移すことです。
本記事では、犬が脱走する理由や適切な探し方について、事例を交えて詳しく解説いたします。
大切な飼い犬の脱走でお悩みの方は、まずは弊社の無料相談窓口をご活用ください。


飼い犬が脱走しお困りの飼い主さまに向けて、有益な情報を広報部よりお届けしております。
いなくなった犬の適切な探し方|目次
●飼い犬が脱走する理由とは?
飼い犬が脱走してしまう背景には、いくつかの共通した理由があります。
以下に代表的なケースをいくつかご紹介します。
好奇心による脱走
犬はもともと狩猟や探索をして生きてきた動物です。そのため、見慣れない音や匂い、新しい環境に対して強い興味を抱きやすいという習性を持っています。そのため、ドアが開いた隙に、好奇心のまま外へ飛び出してしまうことがあるのです。
大きな音に驚き脱走
犬は人間よりも聴覚が鋭く、突然の大きな音や普段聞き慣れない音に対して強いストレスや恐怖を感じやすい動物です。その結果、パニックになり自分でもコントロールできないまま逃げ出してしまう事があります。これは自分の安全を確保しようとする防衛本能の一種です。
発情期による衝動的な脱走
犬の発情期には、特に未去勢・未避妊の場合に強い本能的な欲求が現れます。オス犬はメス犬の発情フェロモンを感知すると交尾相手を探すために普段は行かない場所でも衝動的に飛び出してしまうことがあります。同様にメス犬も発情期には外へ出たがる傾向が強くなります。
運動不足やストレスによる脱走
犬は本来、自由に動き回ったり走り回ったりすることで体力やストレスを発散する動物です。しかし、十分な散歩や運動ができていないとエネルギーが有り余り、不満やストレスが溜まりやすくなります。
ドアの閉め忘れによる脱走
ドアや門、窓の閉め忘れは犬が外に出る絶好のチャンスとなります。犬は意外と観察力があり飼い主の行動をよく見ています。脱走する隙を与えないように気をつけましょう。
引っ越しや環境の変化による脱走
犬はとても環境の変化に敏感な動物です。引っ越しや家族構成の変化、新しい家具や見知らぬにおいなどが重なると、強い不安やストレスを感じることがあります。「以前の家に戻りたい」「安心できる場所を探したい」と感じ、外に出てしまうことも。

●弊社で実際に保護した事例についてご紹介
花火の大きな音に驚いて愛犬が脱走してしまったが「そのうち戻ってくるだろう」という考えから捜索が遅れてしまった。
という弊社の実際の事例について、依頼の経緯から結果までの流れをご紹介します。
同じような状況でお悩みの飼い主さまに、少しでも、参考になりましたら幸いです。
私の自宅は、毎年行われる地域の花火大会の会場近くに建っています。
今年は例年よりも花火の音が大きく、その大きな音に驚いた飼い犬が家の敷地から飛び出して逃げてしまいました。
その時、私は来客対応が終わった後に外へ探しに出たものの、見つけることができず、自分で戻ってくることもありませんでした。
捜索を後回しにしてしまったことを大変後悔しておりますが、一刻も早く飼い犬を見つけたいと考えています。
電話対応してくださった方がとても親切で丁寧だったため、プライベートアイさんへの捜索依頼を決意しました。
担当の方が現地へ来てくださり、脱走時の状況を詳しく説明しました。
また、周辺の方々に聞き込みを行ったところ、いくつか犬の目撃情報を得ることができ、情報を頼りに捜索を進めてくださいました。
その後の聞き込みで、山から犬の鳴き声を聞いたという情報を得ることができました。
担当の方と2日間にわたり、山の中を捜索していると、犬の鳴き声が確かに聞こえてきました。
鳴き声のする方へ進んでいくと、川沿いにいる愛犬を発見し、無事に再会を果たすことができたのです。
危険を顧みず、山や川を越えて犬を保護してくださった担当の方には、心から感謝しております。
すぐに駆け付けて見つけてくださり、本当にありがとうございました。
【無事保護ができたコユキちゃん】※依頼者様の許可を頂いた上で掲載しております

●脱走した犬の適切な捜索方法とは
飼い犬が脱走してしまった際、どのような対応を取るのが適切なのでしょうか?
早期保護を実現するためにやるべき事やそのコツについて、以下にいくつかご紹介します。
飼い犬の名前を呼びながら探す
犬が脱走した場所でまず試すべきことは、犬の名前を呼んで探すことです。犬は飼い主の声に反応しやすいので、落ち着いたトーンで声をかけながら探します。近くにいる場合、声を聞いて戻ってくることもあります。
脱走した場所の近隣を確認する
脱走直後は近くにいる場合が多いため、脱走場所の周りや近隣の公園、道端などを早急に確認しましょう。飼い犬が隠れている可能性があるため、草むらや物陰も見逃さないように捜索することをおすすめします。
普段の散歩コースを確認する
犬は、環境に慣れ親しんでいる場所に戻ることが多いため、飼い犬が好んで行く場所や散歩コースなどを捜索するとよろしいでしょう。
夜間帯での捜索を実施する
犬の捜索は昼間に行われるものと考えられがちですが、夜間帯での捜索も大変効果的となります。犬は聴覚が優れているため、夜の静まった時間帯に普段のように名前を呼んであげると反応することがあります。
SNSや掲示板で情報を共有する
SNSや迷子ペット掲示板を活用して、脱走した飼い犬の情報を広めましょう。飼い犬の写真や特徴、最後に見かけた場所などの情報を詳細に記載すると、目撃情報を得やすくなります。
各専門機関に連絡する
管轄の動物愛護センターに連絡や、最寄りの警察に遺失届を出しましょう。また、保護団体にも連絡しておき、迷子犬として届いた情報をチェックしてもらいましょう。犬が保護されていた場合、連絡をもらうことができるため、必須となります。
それでも見つからない場合は専門業者に相談する
ご自身での捜索が難しい場合や、見つからない場合は、ペット捜索の専門業者に依頼するのも有効です。脱走からの時間が短いほど、早期発見・保護につながる可能性が高まります。まずは相談だけでもしてみましょう。

●ペット探偵に捜索を依頼するタイミングは?
飼い犬が脱走してしまったとき、「少し様子を見よう」と考える方も多いかもしれません。
しかし、犬の脱走は時間の経過に伴いリスクは高まっていきます。
特に犬は猫と異なり、数時間で数キロ先まで移動してしまうケースも少なくありません。
以下に犬の脱走に伴うリスクをご紹介します。
犬の脱走に伴う主なリスク
・遠方への長距離移動
・交通事故に遭う危険性
・強い不安やパニックによる体調不良
・方向感覚を失い、帰れなくなる可能性
・他の動物や人との接触によるトラブル
・住民の通報や行政により、保健所や施設へ収容される恐れ
発見が遅れるほど移動距離が伸びたり、危険にさらされるため、できる限り早い段階での捜索と周囲への呼びかけが不可欠です。
※早急な対応が求められるケース
・慣れない土地での脱走
・高齢犬や持病のある場合
・交通量の多い地域での脱走
・台風・猛暑・寒波など、悪天候下での脱走
とくにパニック状態にある犬は、飼い主さまの呼びかけにも反応せず、人を避けてさらに遠くへ逃げてしまう傾向があります。また、首輪や迷子札をつけていても、必ずしも保護されるとは限らないため、早期対応が鍵となります。

●プライベートアイのペット捜索について
プライベートアイでは、犬・猫・鳥・爬虫類・小動物など、動物全般での捜索を承っています。
以下には、弊社の特徴についてご案内します。
全国即日対応
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、全国にて即日対応が可能です。飼い犬の捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
低価格で明確な料金体制
8時間:50,000円〜(諸経費・消費税別)諸経費には、交通費や宿泊費、機材費などが含まれております。捜索の状況に応じ、延長を行うかどうかは依頼者さまとご相談の上実施します。延長を行う場合、初回料金の半額にて対応が可能なため、お気軽にご相談ください。
迅速な対応でトラブルを回避️
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
業界一を誇る誠実さとサポート体制
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者様の気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法のご提案を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
万全なアフターフォロー
万が一、保護が実現せず捜索終了してしまった場合でも、無料でのアフターフォローを無期限にて実施しております。また、保護後の脱走防止策や、犬との信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、脱走再発防止をサポートしております。

●飼い犬の脱走にお悩みの方はペット探偵プライベートアイへ
・脱走から時間が経過してしまった
・交通量の多い地域で逃げてしまった
・犬がパニックになって外に出てしまった
など、飼い犬の脱走にお悩みの方は、プライベートアイにお任せください。
犬の脱走は、命に関わる一刻を争う事態になるケースが少なくありません。
脱走に気づいた時点で、すぐに行動を起こすことが、飼い犬と無事に再会するための最善策です。
ご相談をご希望の方は、ペット探偵プライベートアイの「無料相談窓口」をページ上部の電話・メール・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご活用ください。
専門家が丁寧にサポートし、最適な対策提案をさせていただきます。
