
飼い猫が家から脱走してしまったとき、飼い主さまが真っ先に考えるのは「本当に見つかるのだろうか」という点ではないでしょうか。
弊社にも「迷子になった猫はどのくらいの確率で保護できるのか?」というご相談が多く寄せられます。
猫の捜索では、その子の性格や年齢、健康状態、生活環境、そして脱走した状況が大きく影響するため、一概に数字では語れません。
この記事では、猫が行方不明になったときにとるべき行動や、保護率を高める探し方のポイントを詳しく解説します。
今まさに猫の脱走でお困りの飼い主さまは、弊社の無料相談窓口もぜひご利用ください。


プライベートアイ広報部では飼い猫の脱走にまつわる有益な情報を定期的にお届けしております。
脱走した猫を無事に見つけるには|目次
●発見されやすい猫のタイプ
猫の行方不明に関して「見つかる確率」を断定するのは難しいものです。
ですが、弊社がこれまでに携わった数多くの保護事例からは、比較的発見に繋がりやすい傾向の状況にいる猫も見られます。
いなくなってしまった飼い猫が当てはまる項目があるか、確認していきましょう。
首輪をしている猫
首輪や迷子札があると一目で飼い猫だとわかり、拾った人が飼い主へ連絡してくれる可能性が高まります。
穏やかな性格の猫
過度な警戒心を持たず、呼びかけや匂いに反応する可能性が高いため、捕獲器や仕掛けが有効に働きやすいです。
人懐っこい性格の猫
知らない人にも警戒心を示さないため、通行人や近隣住人に保護されやすく、警察や保健所へ届け出される可能性も高まります。
完全室内で生活している猫
外の環境に慣れていないため、自宅付近に留まるケースが多いです。遠くまで行かず、比較的近所で見つかることが珍しくありません。
若い成猫(1〜6歳程度)
子猫ほど無鉄砲ではなく、老猫ほど体力が落ちていないため、行動範囲がある程度限定されます。そのため捜索エリアを絞りやすく、発見の確率が上がります。
体調不良や怪我をしている猫
体力がないため遠くまで行かず、建物の陰や狭い場所で身を潜めているケースが多いです。この場合は、限られた範囲を丁寧に探索することが重要です。
去勢・避妊手術が済んでいる猫
発情期に外へ出たがる傾向が抑えられるため、移動距離が短くなるケースが多いです。特にオス猫は手術後に落ち着きやすく、外猫との争いを避ける傾向があります。

●弊社が対応した保護事例の一部をご紹介
猫の特性や状況に応じて的確な捜索を行えば、早期に保護へ繋がるケースも少なくありません。
ここでは、弊社が実際に対応した迷子猫の保護事例をいくつかご紹介いたします。
同じように猫の脱走でお困りの方の参考になれば幸いです。
ある朝、家の中で猫の姿が見えなくなり、確認すると2階の網戸が少し開いていました。
生後間もない頃に迎えた子でこれまで外に出たことがなく、大変不安になりました。
近隣にチラシを配りながら長時間捜索しましたが、手がかりはありません。
ネットで見つけたプライベートアイさんに依頼すると、すぐに現地で対応してくださいました。
まず猫の性格や生活環境を詳しく聞いたうえで、落下の可能性を踏まえ屋根まわりや周辺を念入りに確認。
外に慣れていない猫は遠くへ行きにくいと判断し、自宅から半径約50m以内の隠れやすい場所を重点的に捜索したところ、近所の空き家の物置にうずくまっている猫を発見しました。
驚かせないよう慎重に網で誘導し、飼い主と協力してゲージに入れ、無事保護・再会することができました。
早期発見と丁寧な対応に深く感謝しています。
朝、気付いたら猫が自宅からいなくなっていました。
もしかすると、自分で引き戸を開けて外へ出てしまったのかもしれないと思いました。
人懐っこい子だったため、誰かに付いて行ってそのまま飼育されていないか心配になりました。
自力での捜索に限界を感じ、即日対応してくださるプライベートアイさんに依頼しました。
捜索員の方は到着後、捜索員の方は猫が自宅へ戻れるよう工夫をし、カメラ設置のサポートもしてくださいました。
その結果、深夜に猫が自宅の庭へ戻ってきていることを確認できましたが、私が呼んでも応じてくれませんでした。
「もう野生に返すべきなのか」と思い詰めたこともありましたが、捜索員の「必ず戻ってきます」という言葉に励まされ、支えていただきました。
そして脱走から約1ヶ月後、ようやく無事に保護することができました。捜索員の適切な判断と親身なサポートのおかげで再会でき、本当に感謝しています。
●猫の保護率を高めるためにできること
ここでは、迷子の飼い猫を探す際に効果的な方法をまとめました。
飼い主さまができる工夫は意外と多いものです。
慣れ親しんだ匂いを外に置く
お気に入りの毛布や飼い主の衣類などを玄関先に置くことで、猫が慣れ親しんだ匂いに安心して、戻ってきやすくなります。 匂いは時間の経過と主に薄くなってゆくので、早めに準備をしましょう。
警察や動物愛護センターに届出を出す
誰かが保護して届け出てくれる場合があります。事前に登録しておくことで、発見情報がスムーズに共有されます。また、愛護センターによっては、迷子情報を掲載してくれるところもあります。より多くの人に猫の脱走を知ってもらいましょう。
夜や早朝に静かに探す
猫は夜行性で、基本的には暗い時間帯に行動が活発になります。懐中電灯を持ち、名前を呼びながら探すと見つかるケースが多いです。ただし大きな声で名前を呼ぶと警戒心が高まり、逃げてしまう傾向にあるので、優しく呼びかけを心がけましょう。
脱走口を開けておく
猫には帰巣本能があり、猫自身が安心できるタイミングでふいに戻ってくることがあります。その際は、出ていった窓やドアを開けておくと、猫が入ってこれます。もしご自宅の環境が許すようであれば、猫が入ってきやすい扉をいくつか開けて置きましょう。
フードやおやつを外に出す
好物の匂いにつられて帰ってくる場合もあります。ドライフードよりもウェットフードの方が匂いが強いので、より効果を見込めます。ただし、他の動物を呼び寄せてしまう可能性もあるため、状況を見極めて行いましょう。野良猫の多い地域は注意が必要です。

●信頼できるペット探偵を選ぶための基準
「どうしても自力で見つからない」と感じたときは、ペット探偵に依頼する選択肢もあります。
ただし、業者を選ぶ際には注意が必要です。
自社のスタッフが捜索するか
外部委託や便利屋任せでは、専門知識のない人が捜索するリスクがあります。問い合わせた会社が仲介会社ではないかの確認をおすすめいたします。
契約書を交わすかどうか
正式な契約書を交わす業者であれば、料金・作業内容・トラブル時の対応などが明記されているため安心です。後のトラブルを防ぐため、署名や捺印を伴う書類をしっかり取り交わしてくれるか確認してください。
口コミや実績の確認
ペット探偵を選ぶ上で、過去の実績や依頼者の声は大きな判断材料になります。また、直筆のアンケートや第三者サイトでの口コミなど、リアルな声が確認できるとより信頼性が高まります。
過剰に高い発見率を謳っていないか
「発見率95%以上」など、極端に高い数字を掲げる業者には注意が必要です。迷子猫の捜索は環境や猫の性格によって大きく左右されるため、一律の成功率を出すこと自体が不可能だからです。誠実な業者は、数字で安心感を演出するのではなく、過去の事例や具体的な方法を丁寧に説明してくれます。
料金体系が明確か
ペット探偵を選ぶ際に最も重要なのが料金の透明性です。「○○円から」「低価格保証」など、安さを強調する業者は注意が必要です。基本料金に含まれるサービスの範囲と、交通費や機材費などの諸経費が別途かかるのかなど点を事前に確認しましょう。後から高額請求に繋がる恐れがあります。

●プライベートアイのペット捜索について
プライベートアイでは、犬・猫・鳥・爬虫類・小動物など、動物全般での捜索を承っています。
以下には、弊社の特徴についてご案内します。
全国即日対応
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、全国にて即日対応が可能です。飼い猫の捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
万全なアフターフォロー
万が一、保護が実現せず捜索終了してしまった場合でも、無料でのアフターフォローを無期限にて実施しております。また、保護後の脱走防止策や、猫との信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、脱走再発防止をサポートしております。
低価格で明確な料金体制
8時間:50,000円〜(諸経費・消費税別)諸経費には、交通費や宿泊費、機材費などが含まれております。捜索の状況に応じ、延長を行うかどうかは依頼者さまとご相談の上実施します。延長を行う場合、初回料金の半額にて対応が可能なため、お気軽にご相談ください。
迅速な対応でトラブルを回避️
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
業界一を誇る誠実さとサポート体制
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者様の気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法のご提案を行いますので、お気軽にお問い合わせください。

●飼い猫の捜索はペット探偵プライベートアイへ
・自力での捜索に限界を感じる
・どの業者に頼めばいいか判断できない
・猫が帰ってこない日数が3日以上続いている
このような場合は、迷子猫の捜索を専門とするプライベートアイにご相談ください。
猫の捜索はスピードと正しい方法が何より大切です。
発見率という数字に振り回されるのではなく、今やるべき行動を明確にして一歩ずつ実践することが、飼い猫との再会への近道となります。
ご相談をご希望の方は、ペット探偵プライベートアイの「無料相談窓口」をページ上部の電話・メール・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご活用ください。
専門家が丁寧にサポートし、最適な対策提案をさせていただきます。
