
猫は、ちょっとした隙を突いて外へ出てしまうことがあります。
特に、室内で過ごしている時間が長い飼い猫ほど、外の環境に驚き、近くに身を潜めてしまうケースは少なくありません。
今回は、兵庫県加東市で玄関から脱走してしまったチャチャくんの事例を紹介します。
併せて、脱走ペットが遭遇するトラブルについてもご紹介していきます。
飼い猫が脱走した際には、まずは弊社の無料相談窓口をご活用ください。

プライベートアイ広報部では、迷子猫の保護までの流れを飼い主さまのお声も含めながらご紹介しています。
【迷子猫】兵庫県加東市のチャチャくんを無事に保護!|目次
1.兵庫県加東市 チャチャくん捜索の依頼の経緯
まずは、脱走したペットの捜索について、ご依頼の経緯からご紹介します。
脱走してから依頼までの経緯について、参考にご覧ください。
ある日の昼か夕方だと思います。
はっきりと逃げた瞬間を見たわけではないのですが、玄関を開けたタイミングで外に出てしまったのだと思います。
夜ごはんの時間になっても降りてこなかったので、おかしいと感じて家の中を探し、いないことに気付きました。
チャチャは、子猫の頃に兄弟猫と一緒に保護をしています。
外の生活を知らない子なので、とても心配になりました。
名前を呼びながら家の周りを探してみましたが、姿も鳴き声もなく、不安な時間だけが過ぎていきました。
周囲には車通りの多い道路もあり、自分たちだけで探すことに限界を感じて…。
電話で相談した際に状況を丁寧に聞いてくださり、すぐに動いてもらえたことが決め手となり、プライベートアイさんにお願いすることにしました。

2.兵庫県加東市 チャチャくん捜索の依頼の結果
それでは、弊社に捜索の依頼をされ、どのような結果へ至ったのでしょうか?
捜索員さんが到着すると、まずチャチャの性格や脱走時の状況について詳しく話を聞いてくださいました。
住宅街ということもあり、家と家の隙間や側溝など、猫が隠れそうな場所を中心に捜索を進めてくれました。
自宅の周りには、ごはんとネコ砂を置いてチャチャが帰ってきやすい対策もしてくれたんです。
初日は姿も鳴き声もなく、正直とても不安で…。
捜索2日目は、私も一緒に畑の方まで足を伸ばし、ごはんの袋の音を出しながら名前を呼び続けました。
すると、畑のすぐ隣にある側溝の中から鳴き声が聞こえてきたんです。
呼び掛けを続けていると、ゆっくりと顔を出してくれて、そのまま抱きかかえることができました。
無事に保護できた瞬間は、胸がいっぱいになりました。
本当にありがとうございました。
【無事保護ができたチャチャくん】※飼い主さまの許可を頂いた上で掲載しています

3.本事例に対しての専門家の見解
この度は、弊社のペット捜索をご利用いただき、誠にありがとうございます。
また、無事にチャチャくんを保護できたことに、スタッフ一同、心より安堵しております。
本事例は、脱走した方向が特定できない状況からの捜索となりました。
まずは自宅周辺を拠点とし、ごはんやネコ砂を用いて戻ってきやすい環境を整える対応を優先。
室内で暮らしてきた猫ちゃんの場合、外の環境に不安を感じ、遠くまで移動せず、身を隠せる場所に留まる傾向があります。
また、本事例の周辺環境には車通りの多い道路に加え、大きな川や高速道路も存在しており、時間の経過とともにリスクが高まる可能性が懸念されました。
そのため、広範囲に闇雲に捜索するのではなく、猫ちゃんの行動特性と周辺環境を踏まえ、隠れやすいポイントを重点的に確認する方針を取りました。
加えて、飼い主さまにご協力いただき、日常的に反応しやすい音や呼び掛けを継続して行ったことで、警戒心の強いチャチャくんが安心して姿を見せてくれたと考えられます。
このように、猫ちゃんの性格、脱走状況、立地条件を総合的に分析し、適切な捜索方法を選択することが、早期発見と安全な保護につながる重要な要素となります。
今回のポイント!
・初日は警戒心が強まり呼びかけに反応がないことがある
・側溝や隙間など身を隠せる場所に留まる傾向が見られる

4.脱走ペットが遭遇するトラブル
では、脱走したペットはどのようなトラブルに遭う可能性があるのでしょうか。
リスクを考慮した上で、適切な対処を行うことをおすすめします。
以下には、ペットが遭遇するトラブルについてご案内します。
事故に遭う
車・バイク・自転車など、車両事故に遭う可能性があります。特に、反射神経の鈍い動物については、このリスクが高まることでしょう。
他の動物に食べられる
野良の動物に食べられてしまう可能性も考慮できます。自然は弱肉強食の世界のため、脱走した直後に食べられてしまうリスクも生じます。
誰かに飼われてしまう
偶然見つけた方が保護をして、飼育するケースも存在します。迷子ペットのビラを早急に配布することで、飼育されるリスクを防ぐことが望めます。
自然災害に巻き込まれる
西日本は台風や大雨、東北・北陸地方は積雪など、災害によるリスクも考慮できます。災害を心配し、ご依頼いただくケースが多く存在します。
捕獲業者にさらわれる
中には、動物を捕獲し、売買を行う業者が存在します。業者に捕獲されてしまい、そのまま売り飛ばされてしまうリスクも注意したいところです。

◆ペット探偵プライベートアイの捜索について
プライベートアイでは、犬・猫・鳥・爬虫類・小動物など、動物全般での捜索を承っています。
以下には、弊社の特徴についてご案内します。
どの地域でも即日対応が可能
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、どの地域でも即日対応(遅くとも翌日)が可能です。迷子ペットの捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
低価格で明確な料金体制
8時間:50,000円〜(諸経費・消費税別)諸経費には、交通費や宿泊費、機材費などが含まれております。捜索の状況に応じ、延長を行うかどうかは依頼者さまとご相談の上実施します。延長を行う場合、初回料金の半額にて対応が可能なため、お気軽にご相談ください。
迅速な対応でトラブルを回避️
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
業界一を誇る誠実さとサポート体制
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者さまの気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。
万全なアフターフォロー
万が一、保護が実現せず捜索終了した場合でも、アフターフォローを欠かすことはありません。オンライン上で無料サポートを実施することにより、保護の確率を高め、最後まで対応させていただきます。また保護後の脱走防止策や、ペットとの信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、ペットライフの充実をサポートいたします。

5.飼い猫が脱走した際の無料相談窓口はこちら
飼い猫が突然いなくなってしまうと、強い不安を感じられることと思います。
脱走は気づかないうちに起こることも多く、長期間保護できない場合、事故に遭ったり、捕獲業者にさらわれてしまうリスクが高まります。
本記事では、兵庫県加東市での捜索事例をもとに、飼い猫の脱走時に考えられる行動や捜索の考え方をご紹介しました。
飼い猫の脱走は、日常のちょっとしたタイミングで起こることがあります。
日頃から脱走防止策を意識しつつ、万が一の際は専門家へのご相談を強くおすすめします。
もしもの時には、おひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。
ペットの脱走にお困りの方は、ペット探偵プライベートアイの「無料相談窓口」を電話・LINEのいずれかのボタン及び下部のメールフォームよりご活用ください。
共に、対策や解決方法を考え、あなたの疑問や不安にお答えいたします。


