
鳥が突然家から飛び出してしまった場合、とても心配で居ても立っても居られないでしょう。
近くで留まってくれていればまだしも、遠くまで飛んでいってしまい頭を抱えてしまう飼い主さまは少なくありません。
特に鳥は、広範囲に飛び回ることがあるため、犬や猫と比較すると発見の難易度が高く、想定以上に遠くへ行ってしまうことがあります。
脱走した鳥を発見・保護するには、迅速かつ適切な対応が求められます。
では、飼っている鳥が脱走してしまった際、どのように行動するべきなのか、鳥が脱走した際の捜索について、本記事にてご説明いたします。


プライベートアイ広報部では、日々の捜索活動やペットについての有益な情報について発信を行なっています。
鳥の捜索について|目次
1.鳥が脱走する原因について
鳥には、自由に飛び回りたいという本能や、予期せぬ状況に反応し恐怖を避ける本能が備わっており、それらによって脱走へと繋がるケースが多く確認されます。
原因を把握することで、捜索に役立てたり、脱走の再発防止に活用することができたりします。
以下には、鳥が脱走する主な原因についていくつかご紹介いたします。
恐怖心
鳥は、予期せぬ音や動きにとても敏感であり、恐怖を感じやすい生き物です。突然の大きな音や動き、周囲の環境の変化などが恐怖を引き起こし、その恐怖から逃げようとして脱走することがあります。特に見知らぬ場所や、新しい物が周囲にあると、鳥はパニックになりやすいです。
好奇心
鳥は非常に好奇心が強く、外の世界に興味を持つことがあります。何かの音や動き、他の鳥に反応して、外に出たくなる場合があります。渡り鳥の群れが外で飛んでいると、群れに混ざろうとして飛び立つこともあるのです。
環境の変化
鳥は慣れていない環境や、ストレスを感じる状況の中にいると、パニックを起こして脱走してしまうことがあります。来客時や引っ越しの際には、環境の変化による脱走が起こりやすいため、注意が必要でしょう。

2.脱走した鳥が隠れやすい場所
脱走した鳥が隠れやすい、または見つかりやすい場所として、以下のような場所が挙げられます。
脱走した鳥を探す際は、「鳴き声」を聞き取り、音を頼りに探すと良いでしょう。
木や茂み
鳥は、枝や葉が密集した木々、または茂みの中に身を隠すことが多いです。特に小さな鳥や色が目立たない鳥は、そのような場所に隠れることで外敵から身を守ります。
人の肩
人懐っこい鳥の場合には、他人の肩に飛び乗るケースが珍しくありません。飼い主が探している間に、他人の肩に止まり、保護されたのちに警察へ届けられていることも…。
植物や花壇
庭にある鉢植えや花壇、茂った草花の中も、鳥が止まりやすい場所として挙げられます。意外と、低い位置に止まっていることも少なくないため、注意深く探しましょう。
電線やベランダ
鳥は、電線やベランダを休息の場所としてよく利用しています。高さがあり、周囲の動きが見渡せることから、鳥にとって安全な場所として選ばれやすいです。
近隣の建物や商業施設
近くに高い建物や商業施設がある場合、その屋上や外壁、風通しの良い場所に飛んでいくことがあります。特に都市部だと、建物の屋上に集まることが頻繁に確認されます。

3.鳥の脱走時にやるべきこと
脱走してしまった鳥を捜索する際は、焦らず計画的に行うことが非常に大切です。
適切な手順で捜索をすることで、愛する家族との無事な再会が期待できます。
以下に、鳥が脱走した際にやるべきことを解説いたします。
①近場から探す
外に脱走しても、すぐに遠くへ飛び立って行くとは断言できません。飛び立った方向に存在する電線や木の上、ベランダ、近隣の建物、鳥が隠れやすい草木などから確認を行いましょう。
② 冷静に状況を確認する
脱走時には、慌てずに周囲の状況を確認しましょう。鳥が逃げた場所や時間、飛んだ方向を覚えておくことが重要です。脱走した場所の周辺に人が多数いる場合には、聞き込みをし、情報を集めることが大切です。
③ 名前を呼びながら探す
鳥自身が自分の名前を覚えている場合、呼びかけに反応することが珍しくありません。優しく普段通りに、繰り返し名前を呼ぶと声に反応することがあるので、落ち着いて呼びかけましょう。
④鳥かごやエサを用意する
脱走した鳥が、エサを求めて戻ってくるケースも存在します。普段食べているエサを鳥かごに入れて外に置いておくと、鳥が自力で戻るきっかけになるかもしれません。
⑤SNSやペット掲示板の活用
鳥が脱走した際、SNSやペット掲示板、チラシなどを活用して情報を拡散し、多くの人に協力を呼びかけることが非常に大切です。鳥は、他人によって保護されているケースが少なくないため、広範囲に情報を共有することで、再会につながる可能性が高まります。

4.鳥の脱走時にやってはいけないこと
鳥が逃げてしまったときは、落ち着いて対処しましょう。
焦って間違った対応をすると、かえって捕まえにくくなることもあります。
以下に、鳥の脱走時にやってはいけないことについて紹介いたします。
大声で名前を呼ぶ
大声で名前を叫んだり、騒いだりすることは、鳥を怖がらせてしまい逆効果となります。普段通りの呼び方で、優しく名前を呼びながら探すと効果的でしょう。
暗くなってからの捜索
鳥は、暗くなると見つけにくくなるため、日が沈んでからの捜索を避けるべきでしょう。できる限り朝方の明るい時間帯から捜索を行い、暗くなる前に動くことが大切です。
無理に捕まえようとする
鳥を見つけても、無理に捕まえようとすることは避けましょう。焦るあまり、無理に鳥を追い立ててしまうと、さらに遠くへ逃げてしまうことがあります。まずはじっくり観察し、安心できる環境を整えましょう。
独自の方法で捜索する
鳥の捜索において、独自の方法で探し回ることは、見落としや時間のロスに繋がる可能性があります。専門的な知識と経験を持つペット探偵に依頼することで、効率的に捜索を進めることが期待できるでしょう。ペット探偵は、鳥の行動パターンや習性を理解し、踏まえた捜索を行います。ご自身での捜索に限界を感じた場合には、専門家の力を借りることをお勧めいたします。

5.プライベートアイのペット捜索について
鳥が脱走しお悩みの方は、弊社のペット捜索をご活用ください。
以下に、弊社のペット捜索の特徴についてご案内します。
保護のための知識と経験が豊富なペット探偵が常駐していますので、全国にて即日対応が可能です。鳥の捜索はスピードが重要なため、迅速な対応が求められます。
24時間365日で無料相談を活用することができ、相談できる内容に限りはございません。前述の通り、即日での対応を承っておりますので、安心してご依頼いただくことが可能です。
大切なペットの保護に尽力する誠実な姿勢、またご依頼者様の気持ちに寄り添ったサポートは、業界トップだと自負しております。捜索においても、ペットの種類や特徴に応じて、適切な捜索方法のご提案を行いますので、お気軽にお問い合わせください。
万が一、保護が実現せず捜索終了してしまった場合でも、無料でのアフターフォローを無期限にて実施しております。また、保護後の脱走防止策や、鳥との信頼関係を深めるためのアドバイスも行い、脱走再発防止をサポートしております。

6.鳥が脱走しお困りの方はプライベートアイへ
・適切な捜索方法がわからない
・自分で探しても全く見つからない
・どこに相談すればいいか迷っている
など、鳥の脱走でお悩みの方は、プライベートアイにお任せください。
独自の捜索や誤った方法で鳥を追い詰めてしまうと、さらに遠くへ移動したり、危険な状況に巻き込まれるリスクが生じます。
豊富な知識、経験、専門性、事例などから導き出された弊社独自のノウハウを、大切なペットの保護に活かすことが可能です。
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